具体的な企画やお考えがあってもなくても、どのようなことでもお気軽にお尋ね下さい。
ひとりひとりの思いをかたちにするのに、いちばんよい方法は何か、内容・構成のブラッシュアップ、取材・執筆から、判型や組み方、装幀、用紙などの造本まで、ご提案・相談しながら一緒に作り上げていきます。
納品時期やご予算などにもあわせたご提案をいたします。
ご相談内容をもとに見積書をお出しします。
費用は、判型やページ数、刷り色の数、使用する用紙などによって大きく変わります。随時お見積りを出して、ご相談しながら進めていきます。あらかじめご予算や納品希望時期が決まっている場合は、そのなかでどのような本作りができるか、一緒に考えていきます。
契約書では、主に本の仕様、部数、金額、納期などを取り決めます。
契約時に前金として契約額の半額をお支払いいただきます。
ページ数や発行部数などは、制作の過程で変更になってもかまいません。変更を反映した内容で最終精算いたします。
入稿原稿は、Wordや一太郎などのデータ、手書きの原稿など、どのような形式でもかまいません。(手書き原稿の場合は、別途データ入力代が必要です)
掲載したい写真や図版があればご用意ください。
画像の加工や、表・グラフ等図版の作成もいたします。
ご入稿いただいた原稿は、それぞれの作品に応じた原稿整理・編集をこちらでいたします。
変更や再考が必要な箇所については、随時ご相談いたします。
※お急ぎの場合や費用を抑えたい場合は、この工程をある程度省くことも可能です
【内容的な整理】
誤字や、意味の通らないところがないか?
記述に誤りがないか?
見出しの付け方は適当か?
写真の利用などに許諾が必要なものがないか? など
【形式的な整理】
文体が統一されているか?
数字の表記がそろっているか?
漢字と仮名の使い分けがそろっているか?
ルビの必要な箇所はないか? など
整理・編集した原稿を本文レイアウトに文字組みし、初校をお出しします。(この出力した校正紙を「ゲラ」といいます)
著者による校正をお願いします。
※この工程も、予算や納品希望時期によって、回数や読み込みの深さなど調整可能です。
通常2~3校程度、著者と編集者で校正を重ねます。初校ゲラには、原稿整理の中で変更した箇所や、疑問点なども書き込んでいきます。
タイトルやサブタイトルなど、必要な情報が決定しましたら、著者のご希望に沿ったカバーや表紙のデザインを制作します。
ご自身で揮毫されたタイトル文字や、ご自身の絵画作品、写真などをデザインに使用することもできます。
できあがった書籍をご指定の場所へ納品します。
国立国会図書館へ献本を行います。
国会図書館に納めることにより、その書籍の情報(書誌データ)が「全国書誌」として国立国会図書館オンライン等で検索できるようになります。図書館資料として永く保存され、後世に継承されます。
1冊ずつの献本の発送代行も承ります。